絵本の読み聞かせはいつから始める?どんな効果があるのか?
目次
絵本の読み聞かせはいつから始めるのがベストか?
「どれが正解」ということはありません。
ご自身がしっくりくる時期を選んで始めてみましょう。
早い人では、妊娠中旬頃から胎教として読み聞かせを始める人もいます。
お話の内容は わからなくても、
ママの声が響くことで赤ちゃんが安心するという考え方です。
産まれてすぐ絵本の読み聞かせを始める方もいます。
赤ちゃんには、どんな絵本を読んであげたらいいのか…。
おとなしくこちらを見ているけど、本当に聞いているのかな?
早すぎるのかな?
最初に迷ってしまうのは、この頃です。
赤ちゃんは、実はママのお腹の中にいる頃から聴力が備わっています。
ぼーっとしているように見えますが、
案外しっかりと聞き耳を立てて喜んでいるみたいです。
「音やリズムを楽しめる」絵本もオススメです。
【絵本の読み聞かせにはどんな効果があるの?】
読み聞かせをすることにより、
意味がわからなくても自然とたくさんの言葉が耳に入ってきます。
耳で覚えた単語は、自分でも使うようになった時に
早く覚えられたり意味を理解できたりするようになるので、
子供の語彙力アップにつながります。
まある程度大きくなってからの読み聞かせでも、
知らない言葉が出てくるたびに気になって学ぶことができます。
【想像力】
ストーリーのある話を子供に聞かせることで物語の展開を予測したり、次には何が起きるんだろうという子供の想像力を引き立てることができます。 ま普段の生活では出会えない世界にも触れることができるので、子供が楽しめるように伝えてあげましょう。 好奇心を刺激することもできます。
【集中力】
読み聞かせをしていくうちに、子どもは集中力が身に付きます。 子どもが物事に集中できる時間はそれほど長くありません。 読み聞かせを始めたばかりの頃は、最後のページまで読めないことが多いと思います。 絵本の読み聞かせの時間を習慣化させると、次第に集中力が身に付き、最後まで夢中になって聞いてくれるようになるでしょう。
【ママ、パパとコミュニケーション】
読み聞かせをする時間は、
子供の横にずっと一緒にいるので子供と近い距離で
頻繁にコミュニケーションをとることができます。
絵本を読む声は子どもに安心感を与えます。
肌のぬくもりやママ、
パパの匂いを感じることにより親子の親密感が高まり、
信頼関係が強くなるのです。
子どもは読み聞かせによって親の愛情を感じたりします。
家族の関係が希薄になっていると言われる現代では、
親子が触れ合う時間は貴重です。
ママさんやパパさんが、
少し大げさに読んでみることで
子供も楽しい時間を過ごすことができます。
ママ、パパは毎日忙しいと思いますが、
少しの時間を子供の成長の為に読み聞かせをしてみてください。
【年齢別の絵本選び】
絵本を選ぶときは、子どもの年齢を考えて選ぶといいでしょう。 子どもの興味を引く本を選ぶことも、読み聞かせの時間を楽しくするポイントです。 最後になりますが読み聞かせの効果を高めるのであれば、子供に強制しないことが大切です。 大人の考えを押し付けてしまうと子どもは読み聞かせが嫌になります。 強制することは、子どもの自由な発想力や感受性を低下させてしまうのです。 教育は必要ですが、子供の考えを尊重しながら読んでみましょう。
まとめ
ぜひ読み聞かせしてみてください!!